「ヤンキー先生」が教育委員に/横浜市

ヤンキー先生が教育委員会に就任間近


 小中学校で、たまに配布される横浜市教育委員会のプリントを見て感じていたことは、「こいつら結局現状が見えてない」ってこと。なんというか、生徒に実感がまったく無いプリントを配布されても、生徒が教育について考える機会はもてない。

 当時、教育委員会が来るってことは教師に事前に漏れていて、当日に教師はやけに張り切ったりする。視察にくる教育委員会のメンバーも嫌な油の乗り方をしている印象を受けた。当時の横浜市には目の開いている委員会メンバーと、現場を見極める機会の両方が欠けていたように思う。ま、私のいた学校だけかもしれませんけど。

テレビドラマ「ヤンキー母校に帰る」のモデルとしても知られ、四月から横浜市教育委員に就任する北海道北星学園余市高校教諭の義家弘介さん(33)は二十四日、「横浜は教師になる夢を抱いた原点。さまざまな問題を自分の目で確かめ、現場に最も近い教育委員として発信していきたい」と抱負を語った。


 横浜市の教育は、今後どのように変わるのでしょうか。以下、義家氏の発言を引用していきます。

『いい先生』ではなく、子供たちに面で接することができる『いい教師集団』を形づくりたい。


 たしかに、子供を恐れている教師が多いと思う。子供は後先を考えないことがあるから、確かに怖い。でも、子供は繊細で恐れをもって接しても心は開かない。しかも、学校を変えるなら、いい先生が一人だけいても仕方がない。確かに納得。

今までの教育は教師、父母、子供の三者が一致点を見いださなければいけない最大公約数的だったが、現在は多くの子供が取り残されている。最小公倍数的な、みんなが努力をした先で見いだせる一致点を教育現場は目指していくべきと思う


 微妙な表現だけど解釈してみると、「みんなが互いに成長し、確認しあい、同じレベルで話をしよう」ってことでいいですか。
教育現場や子供たちは日々変わっていく。現場に足しげく通い、決めつけなどではなく、この目で確かめた一つ一つを発信したい


 そうですねえ。現場の教師が取り繕わないように、全ての現場を抜き打ちで視察していただきたい。

 中田宏市長は「今の教育現場で多発している問題について代表して意見を言える一人。現場で教壇に立っている同世代の意見を代表してもらいたい」と期待を込めた。


 ヤンキー先生は一個人としてマスコミに注目されている存在で、既存の教育委員会のメンバーとは違う支持基盤をもっている。自らの有利な点をうまく生かして、現場にいる教師の発する「子供のための意見」を拾い上げて実現していただきたい。

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 若い先生が老害を蹴散らして、生徒の知識や社会性を高度に育むための布石を打てるかがポイントだろうな。あとは有能な人材が教育に参入しやすい制度作りかな。

【引用元】
「ヤンキー先生」が教育委員に/横浜市

【関連リンク】
ドラマ ヤンキー母校に帰る


投稿者:としのり  日時:23:59:59 | コメント | トラックバック |
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