論文の読み方、探し方
研究が得意であったり、生活の一部になっている方は
自分とどのように論文の読み方、探し方が違うのかを調べて見よう、
ということで、まずは高村さんに
「高村さんは論文をどうやって読んでますか?」
と質問してみました。
ちなみに論文を探すためには、hogefugaを使って・・ということではなく
サーベイをする際の意識や精神論が聞きたいわけです。
間が抜けた質問でしたけど、高村さんは丁寧に回答してくださいました。
1、調べたいことについてサーベイして論文を探す。
2、主要な論文から50個程度を一気に流し読みする。
3、流し読みする間にキーワードを見つける。
4、これは!と思う論文を精読する。
5、数式などは導出過程を含めてTeXなどで電子化しておく。
6、見つけたキーワードでサーベイ開始(1にもどる
なるほど、調べる量と電子化する習慣の積み重ねが
大切なことの一つなのかもしれません。早速、少しづつやります。
ちなみに高村さんは常に3~4個の研究を回しながら行っているそうです。
研究生活をしていても、研究に変化をつけることができるなら
気分的に追い詰められる可能性を減らすことができるという好例ですね。
[2005-07-05]:訂正&追記 → この付近の文章を訂正&追記しました。
# 高村さんから直接訂正が入りました。誤解を生むので文章を差し替えます。
# 以後この種の記事は、できるだけ御本人に確認いただいて掲載するように
# いたします。誤解を生む表現でご迷惑をおかけ致しました。
高村さんは考案した方法の10個のうち9個くらいポシャるつもりで
研究に取り組んでいるそうです。凹むことも無いそうです。
私は10個研究して9個ポシャったら・・・こっそり泣くでしょうね。
そこで休まず研究し続けるところが高村さんのすごいところだと感じました。
論文の探し方については、特定分野の研究に手を付け始めた際には
学会を絞って論文を探すことが、一つの戦略だそうです。
なるほど。特定の分野全体を見回すよりは狭くて探しやすいですね。
また、自分で学んだ、少し深めの話題についてはチュートリアルとして、
他人に公開できる状態にテキスト化しておくのが良いそうです。
そのテキストが論文の種にもなるし、他人の糧にもなるのだそうです。
確かに。
ためになりました。ありがとうございました。
【関連リンク】
▼論文の読み方・探し方
論文を書くうえで役に立ちそうな本を探してみました。
『理科系の作文技術』はオススメで必読です。





