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2007-06-11 Mon

個人で新しい検索アプリケーションを作る前に意識したい10のヒント

普段から自分がアプリケーションを作るときに考えていることをまとめて
みようと思ったのですが、最初には3つ位しか思いつかなかったです。
3つでは記事にならないと思い、10個くらい考えました。

個人で新しい検索アプリケーションを作る前に意識したいこと


「Aを調べたあとBを調べる行動」をしたことに気づく

人間は2つのことを同時にできない。一人の人間はシングルスレッドで動
く。そのため、連続する複数の事柄を調べるときには、それらの事柄を順
番に検索して調べる。もしも、それらの行動を自動化できたら最高だ。検
索の自動化を考えまくると良いアイディアがでる、かも。
Aについてパラメタを複数回動かして検索することが続いたら、
Aを入力したときに自動でパラメタを動かして得られる複数の結果をまと
めて表示するアプリを作ってみると、意外な発見があったり無かったり。
同じ検索エンジンの検索結果を得るときにパラメタを変えたり、
同じクエリで検索エンジンを変えたりしたらまとめられる。
「良く分からないんだけど」と流したことに気づく

人間はサボるのがうまい。良く分からないことがあっても分からないこと
があっても経験から知識の不足を補ってストレスを回避する。
しかし万人が同じ経験があるわけではないし、不足した知識を経験で補っ
た場合に、その結果が正しい保障は実は無い。自分が知識の不足を経験で
補ったら、その知識をあえて調べると発見がある。
分からないことをネットを使って調べたら、それをパターン化

分からないことを調べるときに、人間は日常の知識から質問の定形文を想
起して、その定形文に出てくる手がかり語をつかうことができる。
ものすごく効果がある手がかり語が見つかったら、その手がかり語を標準
でクエリに追加する検索アプリを作ればよい。
誰に聞いても答えが変わるような質問をみつける

誰に聞いても答えが変わる質問を見つけたら、検索エンジンの検索結果か
ら質問の回答に当たる部分を抽出して束ねてみると良い。
以前「今日みんなが幾らお金を拾ったか」を調べてみたら面白かった。
がアプリケーションにしてみたら面白くなかった。
検索エンジンの検索結果を大量に見るとわかる質問を見つける

とりあえず検索エンジンの検索結果は普段から100件表示にしておく。
普段から自分が検索エンジンを使って調べるときに使った、クエリとその
結果から得られた効果に注目する。分からないことがあるときに単語だけ
ではなく、「とは」のようなキーワードを積極的に足すと良い。
テレビ番組表を眺めて、ずっと消えない種類の番組を見つける

テレビ番組が消えないということは、大衆がその番組を注目しているとい
うことだ。その番組が大衆のどのような欲求を満たしているのかを判断し
てみると良い。おもいっきりテレビって、なんで残るのかな。
新しい技術は、使えそうなら少し落ち着いた後で使う

新しい技術が世の中で生まれたときには、その技術について調べて自分の
実装するアプリケーションと関係しそうか考察する。
その結果、使うかどうかは分からないが使えると思うなら、
すぐに技術に飛びつかないで流行が落ち着くまで待つ。
流行っているかどうかは、RSSリーダーを眺めていれば分かる。
ネット上で新しい技術に対する話題が落ち着いたころには、いろいろな意
見が出ている。さらにサンプルが散らばっていることも多いので自分で実
際に使って技術の価値を判断する。応用できそうなら応用する。
Perlを使っていると自然にそうなる。
日々の雑談で出たアイディアを本気で実装してみる

実は一番のヒントは自分以外の誰かから得られるものだ。これは本当。
普段から自分とは重ならない魅力を持っている人との繋がりを大切にして、
積極的に雑談すると良い。普段から何かを作ることに飢えていると、雑談
からヒントが溢れるように見つかる。実装したときに一定の結果を得られ
そうなら、1日で実装して2日目にテスト公開して、3日目には深く考えな
いで公開してしまうと良い。
まずは小さく簡単に素朴に

実装するときは、最初の公開を3日でできる規模の実装しかしない。
最初は何かに似ていてもそのうち自分のアプリケーションになる。
細かいことは気にしない。
自分の専門と同じ分野の技術者ではない人の意見をとりこむ

私の作るアプリケーションは、ドキュメントに謝辞を書くことにしている。
その謝辞には必ず自分の専門と同じ分野の技術者ではない人を、無理やり
でも加えられるようにしている。自分のアプリケーションに興味をもって
くれる人を探し、彼らへの感謝を忘れないように謝辞に名前を書く。実装
に大きな更新があった場合や、機能に関する悩みがある場合には素直に彼
らに聞くとすばらしい意見をもらえることが多いので助かる。


他の考慮すべき点としては
- 研究と絡む見込みが立ったアプリケーションは公開しない
- マスコットが重要。サービス名は適当。ロゴとドメインは最初に用意する。
とかかなー。

投稿者:としのり  日時:23:59:59 | コメント | トラックバック |