新年会 + #DSIRNLP 5 を開催しました & 動画UPしました

新年会とデータ構造と情報検索と言語処理勉強会 #DSIRNLP の第5回目を開催しました。
ご発表、ご参加頂いたみなさま、どうもありがとうございました。



会場を提供していただきました、スマートニュース株式会社のみなさま、どうもありがとうございました。
# スマートニュースさんは今後も各種勉強会に会場を提供してくださるそうです。


DSIRNLP 5 について


今回は参加するための条件を設けてみました。

参考文献 : http://partake.in/events/572bb762-87ed-490a-b993-8b864137e7e1

条件はとてもシンプルで、発表する方か、ググったらどんなことが得意なのかが分かる方だけが参加できる、というものです。



実際にやってみた感触として、参加者からはとても好評でした。
また、発表者の大半は「発表なしで参加してOK」な条件を満たしている方でした。

参加しなかった方からは「参加する際のハードルが高い」という意見を多く頂きました。
# そのハードルは5分間LTするだけで超えらると思います

僕の周囲では、勉強会やカンファレンスは発表しなければ得るものが無い、とよく言われます。
これは真実のうちの一つだと思いますし、発表すると得るものは最大になると思います。
他方、イベントの運営方法を変えることで改善できるかもしれないと、僕は思っています。

いろいろ考えた末の結論として、参加者が互いに相手が誰だか分かる状態を作る、という実験をしてみました。
そして実験は、ほぼ成功だったのではないかと思います。課題は見つかりましたけど。

以前やった地方から学生さんを招待する制度と並行して、今後もたまに適用します。

今回の西川仁賞


DSIRNLPでは伝統的に、@hitoshi_niさんに好きだった発表を決めてもらって発表してきました。
今回の西川仁賞は@conditionalさんによる「いまさら聞けない “モデル” の話」でした。



この発表はとてもいい動画なので、ジャンルを問わず様々な大学の研究室で見ていただいたらいいなと思います。

ちなみに商品は@komiya_atsushiさんからご提供いただいた「ビッグデータの使い方・活かし方―マーケティングにおける活用事例」でした。
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この@conditionalさんによる発表を見た@hitoshi_niさんはたまらずに急遽、「もでるのはなし」と言うアンサープレゼンテーションをしてくださり、これもかなりいい話でした。



何年も前から「モデル、パラメタ、デコードをどうするかが研究の本質」とおっしゃっている@hitoshi_niさんは、DSIRNLP 1での発表で関連することを述べているので、こちらもご覧ください。



発表動画はYouTubeで公開してます


DSIRNLPできちんとやりたいのは、無駄なことはしない、ということ。
技術的・研究的な発表が蓄積、公開されないのは人類全体にとって無駄だと思うので、極力録画&公開をお願いしてします。

今回も録画はありますので、参加できなかった方にも是非ご覧頂きたいです。

発表者のみなさま、どうもありがとうございました。

@tsubosakaさん 「Contextual Bandit入門」



A Contextual-Bandit Approach to Personalized News Article Recommendationが参考文献に入ってる。
linucbがucbよりもバケットのサイズに影響を受けにくい手法なので、セグメント分けした時に効果を得やすいということかなと感じた。
体調が悪いにも関わらず、すっきりと分かりやすいご発表ありがとうございました。

@sumi_1554さん 「コード最適化と機械学習」



これからやりたいと思っていることに関するご発表。
手法を選択した理由がとても( ・∀・)イイ!!と思いました。

@nokunoさん 「Introduction to Tree Grammar Compression」



ロンドンに変える前日で予定がとても厳しい中、ご発表いただきました。
文法圧縮の楽しさと難しさが伝わるIntroductionな発表でした。
あと、説明がとてもうまいです。

@conditionalさん「いまさら聞けない “モデル” の話」



いい話でした。また発表してください。

@pseudo_finateさん 「制約付きモデルの構築」



うわー、あるあるあるあるあ、、、という前提が根底にある、
数理計画法による最適化を使ったレコメンド手法に関する研究発表でした。
こうしないと売れない、という現実的な話を含んだ研究発表は嬉しいです。
より詳しい話が論文になるそうなので、そちらもとても楽しみです。

@iwiwiさん 「Cache-Oblivious データ構造入門」



今回のDSIRNLPのもう一つのMVPは@iwiwiさんの発表だと思います。
プレゼンテーションがとても上手く、終わった後で「要するにCache-Obliviousは何」が説明できない人がいなくなる発表でした。
最先端と入門を両方行き来できるのは、圧倒的な努力があるからなのだなと感じる発表で、目から鱗でした。

- Cache-Oblivious データ構造入門 @DSIRNLP#5
-- http://d.hatena.ne.jp/iwiwi/20140111/1389447555
発表の内容は以下のような感じです.

- DB の索引としての B 木の利点の復習
- Cache-Oblivious の考え方
- vEB レイアウト (Cache-Oblivious の例)
- 実際の事例紹介 (TokuDB)


@Quasi_quant2010さん 「暗示的情報を導入した混合モデルとモデル評価法」



僕のトラブル解消能力が低かったために発表時間が削れてしまい、申し訳ありませんでした。
次回以降、発展した内容を含みつつリベンジお願いします。

@PENGUINANA_さん 「All the News that’s Fit to Read: A Study of Social Annotations for News Reading. という論文の紹介」



ACMのSIGCHI 2013の論文の概要を紹介するプレゼン。
短時間ながら実験結果の主要な部分を解説してくださいました。
分かっていそうなことでもきちんと実験して知見にして次に活かすのが大切だなと、改めて感じる発表です。
インターフェイス系の論文は、物理的な体験を改善した結果を出すものなので、エンジニアの人が読むべき論文が沢山ありそうだなと思いました。

@s5yataさん 「カラムストアと整列」



grn++の開発者な@s5yataさんが、grn++の一機能の試作実験の結果について発表してくれました。
プロトタイプの実験設定の絞り方、ざっくりとした実験の粒度などが参考になりますし、何より高速化が正義なものを高速化することの楽しさが伝わってきて、楽しい発表でした。

@shuyoさん 「アラビア語とペルシャ語の見分け方」



研究者、技術者として独自の領域に到達している@shuyoさんによる、言語LOVEな発表。
データを深く観察すればとても単純な手法でもかなりの成果を得られる、ということを体験できるプレゼンでした。
言語自体について考えることの楽しさも伝わります。
短く話しても長く話しても面白さが損なわれないのは、本質的なことしかしてないからなのだなと思いました。

@hitoshi_niさん 「もでるのはなし」



短時間ながら、見ると「なんでモデルを作るのか。データをよく説明してるデータを作りたいから。」という、筋が通った思想が身についてしまうプレゼン。
会場内にいた人ごとに、@conditionalさんのスライドを見て感じることがあったと思うけど、それをスライドに仕上げてしまうのがすごい。。。

新年会


新年会が本番でした。



@mamorukさんがTogetterにまとめてくれました


@mamorukさんがTweetをまとめてくれました。
ありがとうございました。

http://togetter.com/li/615110

当日にハッシュタグ付きでTweetしてくれたみなさん&友人に感謝いたします。

まとめ


コメントが雑ですいません。

#DSIRNLP 6 は3月の国内学会ラッシュ以降にやりますので、またご参加ください。


投稿者:としのり  日時:23:59:59 | コメント | トラックバック |
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