2011-01-15 Sat

情報検索の教科書『Modern Information Retrieval』 の 2nd Edition (計4章分が無料公開中)

「Modern Information Retrieval の 2nd Edition」がどうやら本当に出るということで予約購入。

Modern Information Retrieval:the concepts and technology behind search 2nd Edition

[Amazonで詳細を見る]

# 2011/01/15 の時点で 8200 円くらい。

日本で買うかアメリカで買うか考えた末に、僕は安さに負けて Amazon.com で注文しました。
そしたら Amazon.co.jp で購入した @sleepy_yoshi さんの手元には発売日前に到着した、と聞いて僕は布団を涙で濡らしましたよ。

Modern Information Retrieval: the concepts and technology behind search の 2nd Edition のサポートページは以下。
スライドが充実しているので合わせて読むのがベターっぽい。

- mir2ed.org
-- http://mir2ed.org/

続きを読む

投稿者:としのり  日時:23:59:59 | コメント | トラックバック |

2010-12-19 Sun

【いま読んでいる】 REMIX ハイブリッド経済で栄える文化と商業のあり方

AMNさん経由で『REMIX ハイブリッド経済で栄える文化と商業のあり方』を頂きました。
ありがとうございます。

REMIX ハイブリッド経済で栄える文化と商業のあり方

[Amazonで詳細を見る]


この本は出版が2010年2月末なのでちょっと古いです。
でも、語られている内容はまさに今から今後に向けて役立つ内容でした。

概要


- REMIX ハイブリッド経済で栄える文化と商業のあり方 - 翔泳社の本
-- http://books.shoeisha.co.jp/book/b73290.html

商業経済と共有経済は共存―リミックス―できる。そこにこそ新しい可能性がある。それを殺してはならない。 ネット時代では、商業活動と各種の共有活動が並置・相補関係にあるハイブリッド経済/文化こそが主流となるため、それを発展させる制度改革を主張する


もくじ


◎第一部 文化
第1章 過去の文化 
RW文化 vs. RO文化 
規制の限界 
第2章 未来の文化 
第3章 ROの拡張 
天性の再創造 
天性の再々創造 
われわれを再コード化 
第4章 RWの再生 
ことば以外で書く 
リミックス:文章 
リミックス:メディア 
リミックスの重要性 
第5章 文化の比較 
価値――および「価値観」――のちがい 
価値のちがい(金銭的な意味で) 
価値のちがい(「それっておもしろいの?」という意味で) 
法におけるちがい(「それ、やっていいの?」という意味で) 
文化についての教訓 

◎第二部 経済
第6章 二つの経済:商業と共有 
商業経済 
インターネットの商業経済成功例三つ 
この成功三例を支える三つの鍵 
商業的成功の特徴 
共有経済 
パラダイムとなる事例:ウィキペディア 
共有経済は何を共有するか 
第7章 ハイブリッド経済 
パラダイム事例:フリーソフト 
フリーソフトを超えて 
第8章 経済から学べること 
並行する経済は可能だ 
ツールは、クリエイターがどの経済のために創っているかを知らせる 
クロスオーバーが成長している 
強いインセンティブでますます商業組織はハイブリッドへと向かう 
公平だと思われることが、共有経済と商業経済とのハイブリッド関係を仲介する 
「共有小作制」は褒め言葉にはならないだろう 
ハイブリッドは若者たちの脱犯罪化に役立つ 

◎第三部 未来を可能にするために
第9章 法を変える 
1. アマチュア創作を規制から外そう 
2. 権利の所在を明確にしよう 
3. 単純にしよう 
4. コピーを合法にしよう 
5. ファイル共有を合法にしよう 
第10章 われわれを変える 
コントロール狂たちの頭を冷やす 
共有を見せる 
規制の限界を再発見する 
結論


メモ


近代の若者は物心つくころからコンテンツを気軽に扱える時代を生きている。
そのため、既存のコンテンツからの引用を混ぜ合わせて別のコンテンツを作り出す手法ににる作品づくりを行なう若者が増えている。

しかし現在の著作権法の下では、自由で気軽な気持ちで既存のコンテンツを引用できないことが多い。
そのためニコニコ動画などのように、自らが動いて著作権的な問題が少しでも減るように工夫することは、コミュニティを発展させる上でとても重要だといえるだろう。

他者の作成したコンテンツを閲覧し自分の周囲の文化を消費・吸収する行為をR(リード)。
自らの周囲の文化を創り、作り直すことで自分がRした文化に寄与する行為W(ライト)。
本書では、これらの2つの概念RとWを頻繁に使って議論している。

Rしか行なわない人もいる。
しかしこのような人は、Wを行なう人やその結果となるサイトを支え手くれる人々だ。

本書ではリミックスをコンテンツの引用を重ね合わせることによる新しい創造的作品と述べている。
リミックスは本質的には写真を使ったコラージュ(切り抜きと合成)と同じようなものである。
ネットが無い時代の物理的なコラージュと比べ、ネットがある時代のリミックスは圧倒的に帆布しやすい。

本書はリミックスの本質を掘り下げ、リミックスの面白さの本質や、リミックスを行なうこと自体の正当性に関する分析、既存の著作権がリミックスによる文化の拡張を阻害する例、その解決への方向性などを示している。

また企業が運営するWebサイトの運営方法に、RとWのバランスの傾向を見いだし、文化を育むシステムの作り方の分かりやすい例を示そうとしている。

近年のユーザの作品投稿によって成立しているサイトを運営している人、積極的に利用している人などに取って、多くの示唆を含んでいると思う。

本書の後半で述べてる著作権の緩め方のバランスは、僕には考えつかないような柔軟さを持っていて素晴らしい。
しかし、すべての国民の志が高い訳ではないので、このような想定が成り立つのかわからない。
柔軟な法律のもとで、生産活動を行っていない人間が対価を払わずにコンテンツを消費する割合が増えるような気もする。

明るい未来を築くたまに必要な成果を出す方法も書いてあるので書店で読むと良いかもしれない。

つづくかも。

投稿者:としのり  日時:23:59:59 | コメント | トラックバック |

2010-11-04 Thu

「入門 自然言語処理」をいただきました

オライリーさんから「入門 自然言語処理」をご献本いただきました。
どうもありがとうございます!!

P1160135

本書は「Natural Language Processing with Python」という本の翻訳です。
原著には「入門」という語は入っていないのでオライリーさんの思慮が込められていそうです。
基本はNLTKというPythonのライブラリを使って自然言語処理の入門的な課題をこなしていく形式です。

入門 自然言語処理

[Amazonで詳細を見る]


実は、この本の12章を僕と、@echizen_tmさん、@uchumikさん、@nokunoさん、@tsubosakaさんと、@machyさんの6人でチェックに参加させて頂きました。(もちろん他にも査読者はいます。)
著者で機会をくださった@mizuno_takaakiさんと@mhagiwaraさん、どうもありがとうございました。

発行スケジュールの関係で締め切り寸前だったため、10月上旬の数日間にみんなで大急ぎで簡単にチェックしました。
僕たちが12章の原稿を受け取った段階で、12章はほとんど出来上がっていました。
なのでおもに誤植チェックをさせていただきました。まだ残ってるかなぁ。。。

本書の価値を原著よりも高めているのは12章。
この章は日本語版のオリジナルの章。
元バイドゥ社員でいまは楽天技術研究所(NY)に所属している@mhagiwaraさんがメインで書いた章だそうです。
12章だけでこんなに分厚いです。

P1160136

11章までの英語だけを扱う場合と比べると、日本語を扱う12章では考慮すべき点が多いです。
12章は日本語自然言語処理にありがちな課題を解決する「方法の一例」を示しています。
問題解決の方法は沢山あるので、Python的に本書での解決方法がベストなのかは分かりません。
ですが、いままで何もやったことが無い人にとって大きな助けになると思います。

さて、この12章の目次を引用してみます。

- O'Reilly Japan - 入門 自然言語処理
-- http://www.oreilly.co.jp/books/9784873114705/

12章	Pythonによる日本語自然言語処理
Pythonにおける日本語の取り扱い
    12.1 日本語コーパスの取り扱い
        12.1.1 平文コーパス
        12.1.2 タグ付きコーパス
        12.1.3 依存構造解析済みコーパス
        12.1.4 コーパスを用いたテキスト処理
        12.1.5 日本語WordNet
        12.1.6 その他の日本語コーパス
    12.2 日本語形態素解析
        12.2.1 形態素解析アルゴリズム
        12.2.2 文字単位分かち書きを使う
        12.2.3 MeCabを使う
        12.2.4 JUMANを使う
        12.2.5 そのほかのトピック
    12.3 日本語構文解析
        12.3.1 句構造解析
        12.3.2 文節チャンキング
        12.3.3 CaboChaを使う
        12.3.4 KNPを使う
        12.3.5 係り受け解析
    12.4 日本語意味解析
        12.4.1 格フレームとその獲得
        12.4.2 日本語LFG
        12.4.3 日本語句構造文法(ICOT JPSG)
        12.4.4 その他の日本語HPSG
        12.4.5 述語項構造解析
        12.4.6 照応解析
    12.5 さらに学ぶために
        12.5.1 ウェブサイト
        12.5.2 一般的な教科書
        12.5.3 形態素解析
        12.5.4 仮名漢字変換
        12.5.5 構文解析と意味解析
        12.5.6 機械翻訳
        12.5.7 情報検索
    12.6 演習問題


日本語処理を真っ正面から行なおうとしている様子が伺えます。
すばらしいですね。

本書は、機械学習の入門ではなく、自然言語処理の入門書として見た場合に、
入門書として十分な内容を含んでいると思います。
# 機械学習関連のトピックは割と省略されている場合があります。

これから自然言語処理をはじめたい人が手に取って大丈夫な本だと思います。
# もちろん、この本を読んだあと別の本も読むことすることが前提だと思います。

ああ、あと本書はPython の勉強に調度良いのかもしれません。
# Perlユーザ向けに、NLTKのPerl版とかも公開されたらNLP with Perlとか出てくるのかな?

入門 自然言語処理

[Amazonで詳細を見る]


ともかく、もうそろそろ書店に並ぶということですので、
みなさまお買い求めいただき、そして是非、自然言語処理に入門してみてください。

関連記事


- [O] YAPC::Asia Tokyo 2010 2日目で発表してきました
-- http://diary.overlasting.net/2010-10-16-1.html
# 「Perlで自然言語処理」という発表をしました。入門書の紹介をしています。

関連リンク


- O'Reilly Japan - 入門 自然言語処理
-- http://www.oreilly.co.jp/books/9784873114705/

- 手軽に自然言語処理を学ぶには「入門 自然言語処理」の第12章がお勧め - 生駒日記
-- http://d.hatena.ne.jp/mamoruk/20101027/p1

- オライリーの入門自然言語処理をご献本いただきました! - nokunoの日記
-- http://d.hatena.ne.jp/nokuno/20101104/1288883355

投稿者:としのり  日時:23:59:59 | コメント | トラックバック |

2010-07-07 Wed

「Web 開発者のための 大規模サービス技術入門 」を購入

「Web 開発者のための 大規模サービス技術入門 」を購入しました。

P1140783

まだパラパラっと読んだだけなので、ちゃんと読んだら記事を書きます。

Web開発者のための 大規模サービス技術入門

[Amazonで詳細を見る]


関連リンク


- 「Web開発者のための大規模サービス技術入門」という本を書きました - naoyaのはてなダイアリー
-- http://d.hatena.ne.jp/naoya/20100701/1277955080

投稿者:としのり  日時:23:59:59 | コメント | トラックバック |

2010-02-21 Sun

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」を購入

はてブの英語関連の人気記事で頻繁に取り上げられていたので「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」を購入。

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング

[Amazonで詳細を見る]


本書で使われている語彙は、単語集より少なく中学校の教科書より多いのだそう。全ページ見たところ難しい単語は使われていないので、自宅でちょっとずつやります。電子レンジでご飯を暖めているときが調度良さそう。

ちなみに以下のようなレベル。

P44 7-1

私は車を2台持っています。
I have two cars.


実際にやってみると、簡単な作文なので意味や構成ではなく「時制」や「冠詞の付与」に意識が集中しました。

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」に付属するCD はあくまでも確認用なのだそう。数回はCDにあまり頼らずに演習を繰り返し、その後CDを使うことが効果的だと述べられています。ふむ。。

付属しているCDに耳を通したところ、以下のような構成でした。

1、日本語の文が読み上げられる。
2、数秒間ブランク。
3、英語で先ほど読み上げた文の英訳が読み上げられる。
4、1にもどる

「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」のシリーズにある以下の本も評判が良いようですが、「どんどん」の方がより基礎っぽいす。まずは「どんどん」が終わってからか。


投稿者:としのり  日時:23:59:59 | コメント | トラックバック |

2010-02-19 Fri

基礎統計学

「基礎統計学」という本をアマゾンで買いました。まだ1章しか読んでいませんが、解説が細かくて、式の展開の省略が少なく、演習問題が充実している印象です。

基本統計学 : 宮川 公男

[Amazonで詳細を見る]


演習問題を解く事で理解を深める、というスタンスの書なようですので、先に一気に数日で最後まで読んでから、手計算で演習を消化していこうと思います。巻末に解だけでも書いてあるのが助かります。

投稿者:としのり  日時:23:59:59 | コメント | トラックバック |

2009-10-09 Fri

Twitter のことが今よりちょっと好きになる「ツイッター 140 文字が世界を変える/コグレマサト・いしたにまさき」

コグレさんいしたにさんが書いた Twitter 本「ツイッター 140 文字が世界を変える」が発売されたのが書店で買いましたよ。

渋谷の山下書店は売り切れで、あわてて行った文教堂では残り3冊。もうちょっとで売り切れるとこでした。あぶないあぶない。


from overlast using Panasonic DMC-FX100

どんな本なのか一言で無理矢理いうと「Twitter のことが今よりちょっと好きになる本」だと思います。この本は買って大丈夫な Twitter 本です。

Twitter とか良く知らない人にはガイドブックとして、最近始めた人に対しては兄貴的な入門書として、既に情報垂れ流し生活をしている人にとっては友達に Twitter をオススメする時のネタ帳として上手く活用できそうです。

それぞれの立場の人が、それぞれの立場で知識を深めることができるので、読んだあとは Twitter のことが読む前よりも好きになっているんじゃないかな、と思いました。

あと、書いてある内容を忘れてみてテキストを見ると、お二人の文章はおもしろいのです。僕もこういう感じのテキスト書きたいなと思っちゃいました。

さてさて、本書に書いてあることは多岐に渡り、ほんとに細かいのですが、大雑把には

- Twitterの生い立ちから最近までの歴史を紹介
- なぜ今 Twitter が来たのかを解説
- Twitter が一般の人や著名人にまで広がりを見せている今を切り取り
- Twitter のオススメな使い方を紹介
- 関連ツールなども紹介
- Twitter がビジネスにどんな影響があったのかインタビュー

みたいなことが書いてあって、非常に広く適度な深さの前半と、
ちょっと深堀しながら大事な事だから2回言っときます的な後半で構成されています。

この本でオススメされている使い方をすると、Twitter 疲れをしにくいんじゃないかなと思います。
本当に初心者の立ち位置まで降りて、一緒に上がってくれる感じでした。

そんななかでも、一番心に響いてちょっと泣きそうだったのは、
最後の最後のあたりで「Twitterってメガ日記なんだよ」と教えてくれたページ。

そのページが引用していたテキストをここにも引用してみます。

- メガ日記: More info....
-- http://www.ntticc.or.jp/Archive/1995/The_Museum_Inside_The_Network/mega/moreinfoj.html

メガ日記の目的

ぼくがいまここにいること。きみがいまそこにいること。

知らない人の日々の生活を深く知ること。
プライベートとパブリックの間を軽く飛び越えること。
自分と他人の境界をあいまいにすること。
それぞれの人生が尊く置換不可能であることをあえて知ること。
理解不能な他人を愛すること。
不用意で軽率な行為、それを楽しむこと。
メガ日記が確認するものは、おそらくそういったものです。

(略)

そこに出来るのは、あらゆるひとの日記がたまっているデータベースです。たとえばドラゴンボールの元気玉みたいな、アンチウエポン・ダイアリー。これは(軽率な思いつきやはずみで)世界を快適にするためのゲームなのです。


これ、確かに、まさに僕が見ている Twitter だ。。。。

みんなが自分の今を切りって、システムが世界中の今を集めて、そして今をさっきまで知らなかった人と共有する。

こんなことを 1995 年に考えちゃうなんて八谷和彦さんの頭のなかはどうなっているのでしょうか。。

今を共有ことがこんなに素晴らしいことだとは、ブログ合宿で Twitter を使い始めたときには思ってなかったですけど、Twitter は確かに存在し、スケールし、僕の生活は Twitter 無しに戻れない状態になっています。


この本は買って大丈夫な Twitter 本だと思います。オススメ。
ずっと Twitter を使っていたのに知らなかったことがあって、さらに心を動かされちゃったから、この本凄く好き。

ツイッター 140 文字が世界を変える/コグレマサト・いしたにまさき

[Amazonで詳細を見る]


関連記事


- [O] ブログ合宿に参加してました
-- http://diary.overlasting.net/2007-03-25-1.html

投稿者:としのり  日時:23:59:59 | コメント | トラックバック |

2008-09-24 Wed

Flexible Pattern Matching in Strings

近頃、近似文字列照合とか類似文字列マッチとか呼ばれる分野について興味があるのですが、知人に良書を紹介して頂きました。

画像

「Flexible Pattern Matching in Strings」という名前の書籍で、黄色本と一部で呼ばれているそうです。

Flexible Pattern Matching in Strings - Practical On-Line Search Algorithms for Texts and Biological Sequences

[Amazonで詳細を見る]


今日は動的計画法のあたりを読んでニヤニヤ。

北海道大学の講義資料も、あわせてオススメして頂きました。
この授業は「Flexible Pattern Matching in Strings」が教科書なんですね。

- 情報知識ネットワーク特論 - 有村博紀、喜田拓也
-- http://ocw.hokudai.ac.jp/Course/GraduateSchool/InformationScience/InformationKnowledgeNetwork/2005/index.php?lang=ja&page=syllabus

本講義では、ネットワークを介して情報や知識を伝達し、共有するために必要な技術について講義する。


すばらしく分かりやすい資料です。あわせて読みます。

投稿者:としのり  日時:23:59:59 | コメント | トラックバック |

2008-08-27 Wed

成功の鍵のひとつは楽天主義

楽天主義を貫くことは、開発や研究だけでなく、
日常生活においても重要だと、僕は思います。

僕がいろいろ過去を振り返り、なんだかスゴイなぁと思う人は、
ほぼ全員、「上手に楽天主義を実践している」人でした。

僕は、それにかなり前に気がついてから楽天的に物事を考える方法について、
考察していたのですが、たつをさんが参考になりそうな本を紹介していました。

それが、これ。

オプティミストはなぜ成功するか

[Amazonで詳細を見る]

定価660円。新品でもマーケットプレイスの送料を考えるとトントン。

どうやら、非常に論理的に楽天主義の効用について分析しているようです。

- [を] オプティミストはなぜ成功するのか
-- http://chalow.net/2008-08-25-1.html

定番本、ベストセラー、ロングセラーである、 オプティミスト(楽天家)に関する研究本です。
「自己啓発書」ではなく、心理学の研究本です。
至ってまじめな内容で非常に参考になります。


さっそくポチったので読んでみます。

投稿者:としのり  日時:23:59:59 | コメント | トラックバック |

2008-08-26 Tue

秋の夜長に一人でじっくりAVじゃなくて、「ショーペンハウアーの幸福論」

聖幸さんが、ドイツの哲学者ショーペンハウアーの「幸福について—人生論」に関する記事を書いていたのが、目に付いたのでメモ。

どうやら最近、この文庫本がネットで話題みたい。

幸福について—人生論

[Amazonで詳細を見る]

新潮文庫 : 定価540円。安っっ。

ショーペンハウアーは、中学生位のときに読もうとして難しくてやめてしまったけど、今ならちょっとくらい分かるかも。

ちなみに、本当にメモりたかったのは以下の一文。

- 「ショーペンハウアーの幸福論」がネットの書き込みから話題に:[俺100]
-- http://blog.zikokeihatu.com/archives/001403.html

秋の夜長に一人でAVを見るのも、もちろん自由です。それがあなたの幸福ならば。


そうすねー。

投稿者:としのり  日時:23:59:59 | コメント | トラックバック |

2008-08-19 Tue

月刊言語 2008年8月号

以前は頻繁に読んでいた月刊言語を、また読み始めました。

- 大修館書店(雑誌):月刊言語
-- http://www.taishukan.co.jp/magazine/magazine.html

全世界で1万ともいわれる各国・各民族の言語。その個別性と普遍性、構造、人間・社会との関わりなど、言語のあらゆる情報を提供する、世界で唯一の月刊誌。


8月号は言語処理研究の新展開ということで、
奥村先生や、徳永先生や、寺井さんなどが出稿してます。

冒頭の辻井先生、乾先生の記事にはじまり、
さまざまな現代の自然言語処理のトピックにぐいぐいひきこまれます。

身近に月刊言語がある方や、自然言語処理を始めたての方は、
お茶をすすりつつ読んでみてください。

投稿者:としのり  日時:23:59:59 | コメント | トラックバック |

2008-03-22 Sat

あらしのよるに


あらしのよるにという、絵本を読む機会がありました。
あらしのよるには、大人気の絵本シリーズだそうで、
いまのところ本筋については7冊出版されています。

どんな本かなと読んでみたところ、
すごく前に読んだことのある本でした。

この、あらしのよるに出会った、やぎとおおかみの物語は、
子供でも結末から先を想像できる伏線が多数張られています。

さらに、やぎとおおかみとの間には食物連鎖の上下関係があることを
幼稚園くらいの子供なら理解できます。

割と簡単だけど効果的な伏線と、
現実世界での簡単だけど奥深い関係性を、
物語上のキャラクタ関係と絡めることで、
シンプルなのに奥深い物語を構成しているように感じます。

続編も沢山出ていますが、個人的には1巻だけ読むことをおすすめします。
1巻に「あらしのよるに」の全てが詰まっていると思います。
お子さんと読んだ際には、やぎとおおかみの未来について
おこさんと多いに語り合うとよいでしょう。

投稿者:としのり  日時:23:59:59 | コメント | トラックバック |

2008-02-22 Fri

大人の科学 テルミン特集号が再販

最近書店で、大人の科学のテルミン特集号を頻繁に見かけます。

画像

いまは、そんなに欲しい状態ではありませんでしたが、
去年一気に売り切れたときには、欲しくて仕方がありませんでした。

人間にとって、欲しいときが買い時なんだなぁ。
我慢してると、そのうち買いたいものが無くなっちゃいそう。

投稿者:としのり  日時:23:59:59 | コメント | トラックバック |

2008-02-18 Mon

JoJo スティールボールラン14巻

少し前まで6巻までしか持ってなかったスティールボールランですが、
再びJoJo熱が高まっていたので、ちょっとづつ買ってました。

で、今日、とうとう14巻にたどり着きました。
ジョジョは、ほんとうに面白いっす。

投稿者:としのり  日時:23:59:59 | コメント | トラックバック |

2008-01-25 Fri

まんがの達人

渋谷の山下書店にやたらと目立つ山があったので近づいてみました。

画像

こ、これは『まんがの達人』じゃないですか!
ディアゴスティーニはやるなぁ。
390 円でインクとペン先が出に入るなんて!

・・・。

マジレスすると、普通インクだけで 500 円かかるので、
390 円以内のインクなんて怖くて使えません。

投稿者:としのり  日時:23:59:59 | コメント | トラックバック |

2008-01-18 Fri

東大生が教える超集中術

『東大生が教える超集中術』という本が目に付いたので購入しました。
集中力を磨くための手法は、沢山あるので、
自分で見つけられない手法を、知ることができたら良いなと思いました。

この本は、東大の現役生や OB に取材をするなどで集めた、
情報をもとに、実践的かつ体系的な集中力強化術をまとめたそうです。

東大生が教える超集中術

[Amazonで詳細を見る]


前半は大量のTips集。どこかで見たTipsも多いですが、
まとめとしての価値はあると思いました。
後半には、ストーリー仕立てのなかで、
集中するための技術の実践方法を示している。
3本ストーリーは、復習に最適ですね。

以下は読書中にしたメモです。




- 目標を数値で立てる。例、学年で10番になるために*する。
- やるべきことは毎朝紙に書き出して、順番をつける。人の優先度は、毎朝かわる。
- 不満があるときは、まずチェック。イライラがごはんや水分で解消することも多い。
- 楽観主義はエネルギーが出やすい!!
- 人の意識の対象は、目を向けた先にある。目の状態は集中力の状態である。
- 短い時間は、日々のタスクを消化。腰を据えて長時間作業できる時間は、重要なタスクに取りかかる
- 取りかかることを習慣化しよう
- 深呼吸は心拍数を落とすことができるので、リラックスにつながる。
- 疲れ、と飽きは異なる。疲れは休憩か作業終了。飽きは作業方法の切り替えや、別の作業に取り組むなどして解消する
- 作業の優先順位にしたがって、淡々と作業をこなす。そして、1つの仕事を終わらせる。これが集中力の王道。
- 達成感を味わう前に、次の作業を始めよう。達成感の波が自分を押し進めるので、ものすごく早く高い成果が上がるようになる。
- 全力で挑み、絶対に後悔しない




ふむふむ。
個人的な言葉にならない実感が、言葉になっていて気持ちよく読めました。

いまよりも高い集中力が欲しくて、
いままで仕事術系の書籍を全く読んでいない人に、特におすすめです。

関連エントリ

[2010-01-18-2] 自分の過去の日記を見るのが面白くなってきた
[-] 1
投稿者:としのり  日時:23:59:59 | コメント | トラックバック |

2007-12-13 Thu

島田紳助 - ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する

電車で移動しているときにサックリ読みました。

ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する

[Amazonで詳細を見る]


個人的に、島田紳助さんの文章は非常に好きです。
とても読みやすく、読み手の心を掴む気がします。

言っていることは、飲食業のみに通じることではなくて、
Webサービス開発や、研究に従事している人が、
成功を掴もうとしたときに、
ぶつかる壁を乗り換えるコツが、書いてあると思いました。

ちょっと引用。

- 「常識はずれのビジネスをしている人は、例外なく極めて合理的な考え方の持ち主でもある。彼らが変に見えるのはあまりにも合理的で筋が通っているからなのだ。(P25)」
- 「人間というのは不思議な生き物で、どういう状況でも、心のどこかで他人とのこころの触れ合いを求めている。(P33)」
- 「高かったら、美味しいのは当たり前や。これで不味かったら、どうするつもりや。あんたが偉いんやなくて。鮪が偉いんやと言ってやりたくなる。(P135)」

何に置き換えるかは人それぞれだけれど、
なるほどと思うことや、そうだよねと思うことが多い本でした。

もしかしたら、この本自体がサービスなのかもしれません。

投稿者:としのり  日時:23:59:59 | コメント | トラックバック |

2007-07-06 Fri

「ハンバーガーを待つ3分間の値段」

久々にときどき読みたい本を読みました。
それが「ハンバーガーを待つ3分間の値段」という本です。
この本は読者の日常における視野を広げてくれます。
最近自分が向いていた方向の半歩先を行っている内容で楽しかったです。
普段考えていることとの差分が少しでもあれば読む価値があると思います。

ハンバーガーを待つ3分間の値段 - ゲームクリエーターの発想術

[Amazonで詳細を見る]


この本のサブタイトルは「ゲームクリエーターの発想術」だけど、
世の中のソフトウェア技術者は読んでみて損をしない良書です。
というか、アプリケーションを作って沢山の人に使って貰いたいと
思っている人にとっては、読んでおくと話のネタにはなるでしょう。

この本で述べられていることは多岐にわたりますが、
多く繰り返し述べられているのは以下の4点だと思います。

- 広い視野と、裏側を見るための視点の移動
- 事実と意味とその解釈
- 新しいものの効果的な見せ方
- ものごとの普遍性

読後に全体を1文でまとめると、
「新しく普遍性をもったものを効果的に提供するには、
提供するものを解釈するする人を分析できる視野と視点が必要」
ということなのかなと思いました。

印象的な言葉を引用したり、メモ書きしたりした内容が以下。

- すべての情報はだれかの主観
- 今の自分に見えないことを、いかに見つけるかが重要
- 問題には名前をつけよう
- 世の中のルールや慣習には無意味なものが多い
- 常に相手と相手の状況と心情をシミュレート
- 水はいまやガソリンより高い
- たたき台を変更してもたたき台作者の手の内
- 値段の高いものはうまそうに見える。 #カロリーが高くても見えるね。
- ルールを知っている人間が多い分野は価値が高い
- 情報過多は受け手の余地を狭める。情報を絞って感受性を刺激。
- 情報の価値は受け手のIQ次第。組織内の情報解釈を統一するべし。
- リアルであることは必要な情報だけを残すこと。精細とは違う。
- 計算できない価値を計算でき、それに配慮できれば変わる
- 日本は結果の平等を求め、アメリカは機会の平等を求める
- カーナビはイライラ特効薬。先が分かることは幸せ。
- 待たせる時間、持ち時間は適切で早いタイミングで教えるべき。
- デフォルトを疑い、その外側を把握すべし。
- 標準的であることの安心感は価値が高い
- 価値の逆転は1行のコピーだけでもできる
- 仕組みの名づけ方は仕組みの将来を左右する
- 女性は自分のベストな状態を鏡に映す
- メタファーを工夫すれば説明書は薄くなる
- 革新的で便利なものは、ユーザの既知の事象の延長線上に現れる
- 革新的で理解したことが無いものは見向きされない
- 見慣れた自然な姿が、今までにないを実現する
- 散らばった情報は1つのシンボルを用意すれば集約できる
- バラバラの細かいデータをフォーマットに流し込んで列挙すると力になる
- 比べて選ぶ
- フォーマットはユーザのつくる情報を管理するだけ
- フォーマットはユーザをコントロールする
- 情報は情報としか交換できない
- フォーマットを提供し、ユーザが使う
- する者とされる者がいない、ユーザ同士が互いにWin-Winになる状態
- 大衆の理解する前提条件は変えない
- 企画者の意図はユーザのつぶやきでしか表せない
- スコア付けは参加者が受け入れると価値になる
- 情報を探す場合には理想と現実のすりあわせをする必要がある
- 完全一致による検索は、ユーザに理想と現実のすりあわせを提供できない
- 前後の情報
- 予期せぬ発見
- うしろめたさにつけこまれるな、つけこむな
- 人間は賢いので、責任を人間に押し付けてしまうのも一つの手
- 人は仕組みを作る側の思い通りには動かない
- 人は力ではなく、情報で動く。情報を与えよう。
- 複雑さは時間を浪費し、間違えを招く
- 技術を利用し合理化をしよう。モラル < スマート
- 自分の選択の自由の範囲の広さを知ろう
- 意味が分かる情報を組み合わせ、意味不明な情報を作ると価値がでる時がある


おおう!ずいぶん沢山メモってしまいましたね。

画像

本棚に入れておいて節目節目で軽く読みたい本です。

投稿者:としのり  日時:23:59:59 | コメント | トラックバック |

2007-05-24 Thu

コンピュータサイエンスのための離散数学入門

コンピュータサイエンスのための離散数学入門を買おうとしたら
Amazonではプレミア価格で手が出ません。

コンピュータサイエンスのための離散数学入門

[Amazonで詳細を見る]


でも「日本の古本屋」で買ったら1800円でした。
嬉しすぎ。ちゃんと届くと良いな。

たぶんボロボロのが届くだろうけど気にしない!!

投稿者:としのり  日時:23:59:59 | コメント | トラックバック |

2007-04-26 Thu

無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法 勝間和代

「無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法」を読みました。

無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法

[Amazonで詳細を見る]


この本は面白いです。しかも非常に読みやすいです。
わかりやすく主張が書いてあるし、文が上手いので1時間位で読めました。

主張は非常にシンプル。

勉強のモチベーションを保つには

この答には、非常に驚き納得しました。
勉強することによって、年収が、実感できるスピードで上がっていけばい
いのです。


どうすれば遠い未来に向けて勉強を続けられるのか

勉強が無理なく続き、それが年収アップにつながるような、ごく個別具体
的なやりかたと、それに合わせて、自分を追い込み、うまく習慣化させて
しまう仕組み一式

を用意することだと、していて、その仕組みについて述べています。

また、年収の5%~10%を「勉強法の勉強」に投資するべきと主張していま
す。

その後、勉強を加速するための道具、勉強法についての解説を
非常に丁寧かつ論理的におこなっています。

ポイント

そして、最大の山場はP119ページ以降のまとめです。
前後のエッセンスを取り出すと、以下のようなことが書いてあります。

- 勉強すれば幸せになるお金が手に入るが、投資が重要。
- 勉強は全体の把握からやり、基礎からやろう。
- 勉強の仕組みをつくり、基礎力を養おう。
- 基礎は半年間徹底的に取り組もう。
- 睡眠を6~7時間とろう。
- 成果の確認を定期的しよう。


感想など

全体を通して、勉強法を確立する大切さ、勉強を継続するコツ。
効率的な勉強法など、とにかく上手な勉強法について述べています。
そして、最初から最後まで基礎の大切さを主張しています。

全部読むと分るのですが、タイトルの「無理なく」は
よく見かける「お気楽」な意味ではなく、もっと深い意味がありました。

この本は、超おすすめです。良い本でした。

投稿者:としのり  日時:23:59:59 | コメント | トラックバック |