2007-04-21 Sat

英単語を暗記するコツは朗読じゃないの

英単語を暗記する7つのコツという記事に興味を持ったので、
上から読みながらコメントしてみる。
コメントしていて思ったのは、朗読が近道っぽいということ。

FPN-心理ハック−英単語を暗記する7つのコツ

今週の『ニューズウィーク日本語版』に、「7つのコツで語彙力アップ」
という特集記事があり、内容は「記憶のメカニズムにのっとった「使える
単語」の効率的な覚え方」とのこと。

以下、引用はすべて、『ニューズウィーク日本語版』(2007年4月25日号)。
一部、本文を変えてありますが、趣旨はそのままです。


ニューズウィーク日本語版が原文なんだな。

1,6回以上繰り返す
    覚えたい単語が文中に登場する回数と学習成果の関係を調べた研究に
    よると、単語の登場回数が2回と4回では学習成果に大差はなかった
    が、6回以上では明らかな効果が見られた。

    2,単語帳を賢く使う
    スペルを何度も書く、アクセントに合わせてこぶしを振る、例文を作
    るなど「かかわり度」を高める工夫をすべき

    3,時間制限で使える語彙に
    勧めるのは、4・3・2という方法。まず1人が4分間で何か話し、
    聞き手は同じ内容を3分間で次の人に伝える。次の人はそれを2分間
    で説明する。

    4,多読の効果を引き出す
    文中の単語の95~98%を知らなければ未知の単語の意味を正しく
    推測できず、学習につながらない。

95~98%ということは、20語に1語から50語に1語、知らない単
語がある、といった程度の英文を読むことは、学習効果があることになり
ます。これはきっと、多くの人にとって励みになりそうです。

    5,関連語を一緒に覚えない
    6,辞書を賢く使いこなす
    複数の訳語がある場合には、すべてに共通する中核的な意味を探す習
    慣をつけるといい

「脳はファジーな性格を持つ」ので、関連語を頭に詰め込もうと
すると、混乱して記憶するのが難しくなります。
代わりに、並んでいた言葉はどれも「本」と考えていいようなものだった
な、ということであれば、記憶しておけます。

    7,攻略法を使い分ける
    「彼らは複数の攻略法をもち、覚えたい単語によって使い分けている。
    しかも、自分なりの方法を言葉で説明できる」


6回繰り返せば良いというのは、何を繰り返すかはハッキリしたいところ。
たぶん「6回、異なる文で単語を覚えるように工夫する」とか、
「同じ文を異なる日付で6回朗読する」とか、そういう工夫が必要。

私は、朗読を積極的にやりたいと思って、たまにやってるので
以後は朗読と、このTipsの関係を考えてみる。

6回つまり1週間は同じ文章に集中して暗記するようにすれば良いとすると、
まずは1日に朗読できる量を計測するべきだと思う。
これは、初回に朗読をしてみて苦しくない時間内に読めた文を
単純に7で割れば算出できる。この量がノルマということではなく、
1日に追加できる文の最大量を算出したいということだ。

その最大量の範囲内で毎日少しづつ文を足していく。
そして、ある条件にヒットする文を入れ替える。
入れ替え対象の文は「1週間朗読した文」か「忘却を防ぐために1回読んだ文」。
何と入れ替えるかというと、「新しい文」か「すでに1週間読んだことの
ある、記憶曲線の低下ポイントに入るような文」だろう。

朗読してれば、勝手に体が動くし、本を見ないで話すってことは、
早く脳から取り出すことに他ならない。
速く取り出すためには、大人は文の論理的構造を理解している必要があり、
論理的構造を理解しているということは、暗記できてるってことにつながる。
まずは読めということか。

多読効果を得るには、まず記憶をはじめる必要がある。
このあたりは意図的に引き起こすというよりも、
やっているうちに多読効果を実感できるということだろう。

関連語を一緒に覚えないというのは、感覚的に理解できる。
それは何故かというと、私の周囲の英語が得意な人は、
関連語を言うときに関連語として暗記していない。
彼らは大体の意味が同じ単語を引き出しから出すようにしている。
つまり関連語を覚えたかったら、語のコアになる意味や
語のもつ表現の方向性を理解すれば良いということだろう。

攻略法の使い分けは上手にやりたいですね。

と、いうことで最後におもったことは、
こういう暗記を実現できるようなツールを作れば良いということかな。

投稿者:としのり  日時:23:59:59 | コメント | トラックバック |